多汗症とは

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多汗症というのは、他の人から見るとただの汗っかきにしか見えないため、本人はかなり悩んでいるという場合が多いようです。多汗症は、エクリン腺という汗腺の中にある腺から普通以上の汗が出てしまう症状や病気、体質のことを一般的に指しています。大きくは、顔や頭部、手のひらや脇のように局所的に集中的に汗をかいてしまう局所性多汗症と、特定の部位に限定されず全身から汗をかいてしまう全身性多汗症とに分けられます。

人は体温調節などのために誰でも汗をかきますから、一口に多汗症といっても普通にかく汗と区別して見極めるのは非常に困難です。手のひらによく汗をかくという場合でも、ちょっと汗ばむ程度の人もいれば、汗がしたたり落ちるくらいになる人までいろいろで、個人差はとても大きいようです。

多汗症の原因と考えられているものには、ストレスや不安、緊張などからくる精神的なものや、食生活の乱れ、ホルモンバランスの偏り、肥満、病気、遺伝などが挙げられるようです。一般的に多い症状としては、それほど気温が高くないのに汗が出てくる、目上の人や異性と握手をするときに手のひらなどに汗をかいてしまう、本を読んでいると触っているページが湿ってきてしまう、などがあるようです。

多汗症の悩みを対策する

多汗症の原因にはストレスなどの精神的な部分が大きく関係しているようですから、簡単に始められる対策としては、リラックスして精神的な不安や緊張を取り除いてあげることになるでしょう。ストレスや緊張などを感じると自律神経のバランスが崩れてしまい、交感神経が優位に働くようになることで発汗してしまうようで、これを精神的発汗といいます。

普通の状態にあるときは交感神経と副交感神経はバランスを保っていますが、緊張などで自律神経に影響が出るとバランスが崩れてしまうため、リラックスした状態にして自律神経を元の状態に戻してやる必要があるわけです。現在の私達の生活において、完全にストレスを排除してしまうことはできませんが、適度に発散することは可能です。ですから、カラオケで歌を歌ったり、スポーツで体を動かすなどしてストレスの発散を普段の生活から心がけることが重要でしょう。

汗をかくことを気にかけてしまうと、そのことに意識が集中してしまい、余計に汗をかいているように感じてしまっていることが実は多いのです。かなり難しいとは思いますが、「汗をかくのは当たり前」とか「汗をかくのは仕方のないこと」という感じに開き直ることも多汗症の悩みを解消するひとつの方法と言ってもいいでしょう。

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多汗症対策

精神性発汗は必要以上に考えすぎてしまうことが原因で起こることが多いようです。なかなか治すことは難しいかもしれませんが、思い切って心療内科などで診てもらうという方法もあります。