住宅ローンの金利タイプ

スポンサードリンク

住宅ローンの金利タイプは、「固定金利型」「固定金利選択型」「変動金利型」の3種類に分けられます。住宅ローンを組む時にどの金利タイプのものにするかの選択はとても重要なポイントになりますが、それぞれの特徴や仕組みについてよく理解していないと、選択するにしてもどうやって選べばいいのかわかりませんね。それぞれの金利タイプについての特徴や仕組みについて説明しますのでしっかり理解しておきましょう。

固定金利型の住宅ローン

固定金利型は、完済までの金利が住宅ローンの契約時点で決まっているタイプです。全期間一定のタイプと、11年目以降の金利が変わる段階金利タイプがありますが、どちらも固定金利型に分類されます。住宅金融支援機構(旧 住宅金融公庫)と民間金融機関の提携ローンである「フラット35」が固定金利型の代表となります。

完済までの金利が決まっているということは、借入後に金利が変動しても毎月の返済額は一定で、総返済額も借入の時点で確定しますから、安心感はバツグンに大きいでしょう。現在のように金利が低い状況では、固定金利型の住宅ローンを選択するのが王道と言えるでしょう。

固定金利型の返済額イメージ図を示しておきます。

固定金利

変動金利型の住宅ローン

変動金利型は、半年ごとに金利を見直すタイプです。金利の変動は半年ごとにありますが、毎月の返済額は5年間固定されるというルールがあります。返済額は当初のまま変わらないので、金利の変動があると元金と利息の割合が変化することになります。このため、仮に金利が大きく上昇すると利息分が毎月の返済額を超えてしまう「未払利息」になってしまう可能性もあります。

また、5年ごとに返済額が見直されますが、返済額が上がる場合には従前の返済額の1.25倍を上限とするルールがあります。返済額が急激に上がるというリスクはありませんが、金利が上がっていると利息の返済割合が高くなり、元金が減りにくいという難点もあります。現在のように金利が低い状況では、今後金利が上がることが十分予想できますので、変動金利の安易な利用は避けた方がいいでしょう。

借入金額があまり大きくなくて、返済期間も短く、将来的に金利が上がっても返済できる余裕がある方であれば、ひとつの選択肢としてもいいでしょう。

変動金利型の返済額イメージ図を示しておきます。

変動金利

固定金利選択型の住宅ローン

固定金利選択型は、当初一定期間(1年〜20年)の金利が固定されているタイプです。固定金利期間が終わるとその時点での金利が適用されて返済額が再計算されます。ここで注意しなければいけないのは、変動金利型とは違って、新しい返済額に上限を設定しないため高い金利が適用されると返済額もリミットがなく青天井で増えてしまう点です。固定金利選択型は、固定期間が終わった後に金利が変更されても安心して返済できるかどうかがポイントになってきます。

固定金利選択型の返済額イメージ図を示しておきます。

固定金利選択

スポンサードリンク



住宅ローン

住宅ローンを組むということは、今後の生活に大きな影響を与えることは間違いありません。マンションや建売住宅のセールスマントークを鵜呑みにして安易に決めることはやめましょう。ご自身で十分な情報収集や比較をおこなって納得できる住宅ローンを組みましょう。